2016年5月5日木曜日

乾麺の蕎麦の茹で方

『そばもん』第2巻に,「乾麺の茹で方」として記載されている.
  1. 家にある一番大きな鍋に,水をたっぷり張って沸かす
  2. 煮立ってきたら,鍋を火の中心から外して,手前側に火が強くあたるようにする
  3. 蕎麦を入れる.箸で助けてやりながら,蕎麦を湯の表面に整列させる → 蕎麦が湯の流れ(対流)に乗ってクルクル回る
  4. 蓋をして,鍋の中の圧力を高めてやる → 麺の中心部まで湯が浸透する
  5. 鍋が噴いたら,びっくり水をさしてやる
  6. 「ゆで時間」の1.5倍ゆでる.あるいは色が変わるまでゆでる
  7. 蕎麦をざるで上げる.(水を手にぶつけてちらしながら (「面水」と言うとのこと)) ただちに水をかけ,温度を急速に下げる
  8. さらに水を張ったボールにざるをつけ,ザッと引き上げ,一旦水を切る → 温度がさらに下がる
  9. 次にザーザー水を流しながら,ボールの中で蕎麦を洗う.この時,くるくると10回はまわし,「ぬめり」を取る
やってみた.6番目の色の変化は,...これは難しい.修業(?)が必要かも.7番目の「面水」は,まだるっこしい.温度を急速に下げるだけならば,いきなりボールの水に麺を放り込むのが早いようにも思う.きっと,何か理由があるのだろう.

1.5倍の時間茹でると,確かに生煮え感はなくて,美味しいように思う.

この方法の他に,あらかじめ水に漬けておくという茹で方があるようだ.次はこれもやってみよう.

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